研究参加の皆様へ
~本研究の目的について~
 本研究に、ご参加いただきました生徒の皆様、お子様の研究参加にご同意いただいた保護者の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

 本研究の目的は、ICT(情報通信技術)と医療、健康、生活情報を組み合わせて、未来の医療支援システムを作り出すことです。
このアプリには、子供たちが入力したテキストデータや感情などの情報が含まれています。この情報を解析することで、大切な子供たちの「こころの健康」をサポートし、「こころの病気」の予防を支援する新しい医療システムを作り出すことが目標です。
 ICTの進歩は、教育においても活用されており、子供たちの論理的思考を育てるのに役立っています。この研究では、スマートフォンやタブレットを使った認知行動療法アプリケーション(むぎまる®)を子供たちに実施してもらい、「こころの健康を俯瞰(ふかん)すること」と「こころの健康支援のリソースを知ること」を実証しようとしています。
この研究を通じて、「むぎまる」を実施した子供たちが、「こころの健康」を維持できることを証明し、未来の医療支援システムの発展に貢献することを目指しています。